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駅に着いたらすぐ整備だ。
このC2と呼ばれる形式も
以前は中国各地を走っていたとの事だが、
今はめっきり減っていて見つけるのも難しい。
壊れたら最後、なんてならない様に祈りながら
作業を見つめる。
あたりは熱気に包まれていて、
上半身裸で整備にあたる。
機関車からはもうもうと蒸気が上がり、
とても機械とは思えない雰囲気を醸し出している。
キャブの中はさらに地獄のような熱気だ。
水をがぶ飲みしても
普通の人には中にいる事もできないだろう。
整備が終わると
パシュ、パシュと音を出しながら出発して行った。
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