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始発駅の石渓駅を出た列車は暗闇の中を進む。
なぜか途中の駅で機関車が切り離されて、
側線を行ったり来たりした。
ライトの閃光だけが闇の中を走って行く。
日が昇ってきた。
夏の四川省山間部特有の猛烈な湿度の影響だろうか、
モヤがかかって淀んだ空気の中を機関車が進む。
まだ朝の6時台なのに熱風が窓から入ってくる。
1時間弱で降車駅の芭構の駅に着いた。
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