分からなければ「電鉄倶楽部」を見よ!あなたの知りたい事がここにあります。

もうどうにも止まらない。すべてのジャンルをすばらしい写真で飾る!

事実とはなにかをストイックに掘り下げる。

重装備を背に 俯瞰を極めるモノトーンの職人

アーティスティックな視線で捉えた世界が展開する!

知られざる情景を撮り続ける人達の記録

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2010年1月28日 (木)

注文の多い料理店

郡山から会津へ向かっている街道沿いで

信号待ちをしている時に、

なにやら怪しげな黒い物体が右視界に入ってきた。

1_2010128

よく見るとそれは懐かしい

国鉄時代の車掌車だった。

でもなんだか変だぞ。

2_2010128

どうやらレストランのようだ。

それにしても凄まじい建て方だ。

いったいどこが入り口なのだろう。

3_2010128

坂を登った反対側へ行ってみると、

「やあ、あった、あった、入り口が」。

残念ながら今日は休みのようだ。

4_2010128

さらに右側に回ってみて分かったのだが、

車掌車は、中心の建物を軸にして配置され、

プロペラ状に連結されているのだ。

5_2010128

いったいどんなメニューなのだろう。

とっさに宮沢賢治の小説である

「注文の多い料理店」を思い出してしまった

そんな奇怪な店だった。

2009年訪問

2010年1月24日 (日)

下曽我のスイッチャー

このロッド式スイッチャーも、

既に消えてなくなりました。

http://kidoushimatsuki.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_04bd.html

2010124

2010年1月17日 (日)

610mm軌道健在

2_2010116

2010年になっても

まだまだ元気です。

  1_2010116_2

凸型もやってきました。

2010年1月12日 (火)

北府中駅のスイッチャー

こんなにきれいなスイッチャーが、

2010年になっても見れるのは、

貴重な事です。

2010112

2010年1月11日 (月)

端々式ガソリンカーの転車台

廃止から既に83年。

夷隅軌道の転車台跡は

今もひっそりと民家の軒先にあります。

2010111

「ラック式鉄道とガソリンカーの特別見学撮影会」

けいてつ協会よりお知らせがありました。

山400年記念足尾銅山スペシャルツアー「ラック式鉄道とガソリンカーの特別見学撮影会」

2010111_2

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2010111_4

日光市足尾町。ここにはかつて東洋一と呼ばれ足尾銅た足尾銅山がありました。鉱山の閉山後、トロッコ列車で入場し坑道見学できる「足尾銅山観光」が登場しました。現在、この施設は改良され全国的にも珍しい(4例のみ)「ラック式」鉄道があります。この我が国で も珍しい「ラック式」鉄道の普段見られない部分の撮影会や見学。通常の運用では走ら
ない坑内区間での撮影会。また、昨年に復活しました、足尾町内を走っていました「ガ 
ソリンカー」の撮影会も足尾歴史館にておこないます。ふつう~の鉄道では飽きてしまっ
た“濃い”レールファンの皆様のためのこだわりツアーです。

■実施日■
平成22年(2010年)2月6日・土曜日

■内容■
①ガソリンカー撮影会
②足尾銅山観光の通常見学
③ラックレール式坑道内区間への特別撮影会

■行程■
12:00 わたらせ渓谷鐵道の通洞駅集合 昼食会場にて坑夫弁当(ソースカツ丼)配布
・昼食

13:00~14:30 足尾歴史館にてガソリンカー撮影会
15:00~16:30 足尾銅山観光にて通常見学と通常撮影会
16:30~17:30 特別撮影会 ラック式機関車の坑内への進入と撮影会ほか
17:40ごろ 解散

■参加定員20名まで■

■参加費用 お一人様3900円■
※参加費用は当日、集合場所の係員に現金にてお支払ください。
※昼食代(坑夫弁当)、施設入館料、会場費、資料代、ガイド料、運賃、保険料等を含み

ます。
※集合場所までの交通費は含みません。わたらせ渓谷鐵道・日光市営バスなどの公共
交通機関でお越しください。

■ご案内■
・集合、解散場所は「わたらせ渓谷鐵道 通洞駅」になります。
・搭乗員は同行しません。現地ガイドがご案内します。

・お客様の行為が、団体行動を妨げるおそれがあるとガイドが判断した場合、以降のご参
加をお断り申し上げます。
・施設の天候などの状況により内容を変更する可能性があります。
・三脚の使用は原則として禁止となりますので、御注意ください。(高感度撮影のみとなります)
・参加ご希望の方は、お電話の上、3日前の15時までFAXかE-mailにてお申し込み下さい。
(予約受付のご返信をもって、正式予約とさせて頂きます)

●ご連絡・問合せ先●

足尾銅山スペシャルツアー参加申し込み 
URL:http://ashio.org/torikumi/douzan100206.html
FAX:0288-26-4635
E-mail:yoyaku100206@ashio.org


新関東観光株式会社
〒321-1274
栃木県今市市土沢1969-28
TEL:0288-26-3335 FAX:0288-26-4635
※お電話でのお問い合わせは平日10時~17時となります

消えたホイットコム

以前ここに来たのは2005年12月12日だ。

JR和歌山線の妙寺駅前にあった森田組の

「ホイットコム」を尋ねに来たのは。

当時でも既に森田組はなくなっており、

かろうじて同社が保管していたこの機関車が

紀ノ川土手の草むらの中に残っていたのだった。

http://kidoushimatsuki.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_b402.html

あれから4年後の2009年9月21日、

久しぶりに関東からここにやって来たのだが、

ホイットコムは忽然と消えてなくなっていた。

2010110

場所は間違いない。

半世紀前まで機関庫だった場所には、

クレーン用と思われる

レールで造った支柱が残っていたからだ。

ホイットコムがあった場所は、

猫のねぐらに変わり果てていた。

2010110_2

4年前の写真を引っ張り出してみた。

枯れ草に覆われた中に確かにホイットコムがいた。

50年も放置され続け、

赤茶けて錆びついた車体の、

キャブの屋根がかろうじて見えていた。

2010110_3

サイズがまったく合っていない

高田機工製のラジエターに

無理やり交換されたホイットコムが、

時を越えてそこに佇んでいた。

それはある意味、奇跡に近い事であった。

2010110_4

だが消えたのではないと思っている。

きっとどこかで、誰かが、

錆び付いた車体にヤスリをあて、

磨いているのではないだろうか。

また再び蘇ってくれる事を

願わんばかりである。

2010年1月 6日 (水)

1979年6月10日

201016_1

もう3年ぐらい前になるだろうか。

S氏と葛生のナロー保存機めぐりに

出かけた時の事だ。

旧本社事務所前に転がっていた

駒形石灰工業のKATOを撮影した後、

「1080も見に行くか」とS氏が声を掛けて来た。

言葉に促されながら車を走らせる事数十分、

草で覆われた坂の上に

トタン張りの小屋が見えて来た。

よく見ると坂は線路跡であった。

トタンの隙間から恐る恐る中を覗くと、

石灰で真っ白に覆われた1080が静かに眠っていた。

201016_2

ネガの隅に書き留められたメモを読むと、

1979年6月10日 日鉄鉱業羽鶴と

走り書きがある。

カメラはASAHI PENTAX SP、フィルムはトライX。

現像は自分でやったのかフジドール20度C10分、

フジフィックス定着とも書いてある。

現像オーバーで粒子が粗く失敗と記入もあり、

おまけにカメラの裏蓋をあけてしまった事など

こまごま書かれていた。

そう、ここには30年前来ていたのだった。

19796101

なぜここに来たのかよく覚えていない。

まだ10代半ばの年齢だ。

当時知り合いだったT氏から

誘われた記憶が残っている。

まだ住友セメント栃木工場に

日立のナローが動いていて

おそらくそれを見たかったんだと思う。

東武の列車に揺られて葛生に着いて見ると、

なんと恐ろしく古い蒸気機関車が

目の前で黒煙を吐きながら動いているではないか

こんなものがまだ残っていたなんて・・・。

19796102_2

巨大なスポークの動輪を空転させ、

車体を左右に揺すって坂道を登る古典機は、

とても人間が作った機械とは思えなかった。

生きているのである。

この黒い塊は、間違いなく生き物に見えた。

目の前を黒い生き物が通り過ぎていく。

煤の臭いと、軋んだ金属音と、

蒸気の熱気を包んだ黒い塊が

ファインダーの中を通り過ぎて行く。

煙に遮られながらも、

夢中でシャッターを切り続けた。

19796103_2

カメラは父のPENNTAX。

この古典機と同じく、当時でも古いカメラだったが、

これを撮るのにふさわしい組み合わせだった。

絞込み測光の機械式のカメラで、

手に伝わる金属のボディの冷さがが心地よく、

タクマーレンズのトルク感あるヘリコイドが

今も忘れられない。

201016_3

それが最後の走行であったのを後で知った。

もう二度と戻らない時間と諦めていたのだが、

梅小路で復活するという話を耳にした。

復活したらまた撮りに行こうと思う。

もう父のPENNTAXはないが。

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