分からなければ「電鉄倶楽部」を見よ!あなたの知りたい事がここにあります。

もうどうにも止まらない。すべてのジャンルをすばらしい写真で飾る!

事実とはなにかをストイックに掘り下げる。

重装備を背に 俯瞰を極めるモノトーンの職人

アーティスティックな視線で捉えた世界が展開する!

知られざる情景を撮り続ける人達の記録

« プレスアイゼンバーンの鉄道連隊 | トップページ | 横浜にも古いナベトロがあった! »

2007年3月11日 (日)

荒川のナベトロを見にゆく

趣味界の指導者であり、かつレイルマガジン編集長であられる名取紀之氏の「編集長敬白」で紹介された、ドコービルの100年前のナベトロに、「こんなものが21世紀にあったのか」と驚いてしまった。趣味界の端っこにぶら下がっている無名な私は、「まったく知らなかった、完敗である」と、素直にご指導にあずかり、時間をつくって見に行ってみた。なにせ、「信濃川大河津資料館から借用して展示しているもの」だというではないですか。はやく行かないと長野に帰ってしまう、と焦っていたのである。

ライトに照らされてた茶褐色のナベトロを前に「これがドコービル・・・」と周囲の目なぞまったく気にせず、舐め回す様に見続けた。「ドコービル・・・」「あのサントリー工場のある山崎の近くに、ひっそりといた、すすだらけの真っ黒い蒸気機関車の・・・」と、自分の知ることの出来なかった遠い昔の風景を、この小さな鉄の土木運搬車から想像するのであった。

2007311  

追伸。「なべとろの品番でなく軸箱の品番である」との「etopirika氏」の指摘にも完敗しました。

« プレスアイゼンバーンの鉄道連隊 | トップページ | 横浜にも古いナベトロがあった! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 荒川のナベトロを見にゆく:

« プレスアイゼンバーンの鉄道連隊 | トップページ | 横浜にも古いナベトロがあった! »

2021年12月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ